9年目のモデルルームが贈る、ママの新しい居場所

モデルルームに訪れた転機

企画広報をしております。ホーリーでございます。

今回、ちょっとした出来事をブログにしましたのでご覧にいただけると光栄です。

イロハーブに佇むモデルルームが、今年で9年目を迎えまして、
まだ新築の香りが漂い、無垢の木は時を重ねて美しい表情を見せています。
「壊すにはもったいない」——そんな想いのまま過ごしていたある日、ここに新たな物語が始まるきっかけが訪れました。

二人の助産師との出会い

きっかけは、イロハーブで出会った二人の女性。
広島からUターンしてきた助産師の彼女たちは、岩国市で出産したお母さんたちが「子どもを安心して預け、相談できる場所がない」と悩んでいることを教えてくれました。

ママとリトリートの出会い “ママリート” 誕生

その話を代表・石川に伝えると、「それならこの場所を開放しよう！」と即決。
モデルルームは、ママたちが助産師に子どもを預け、ゆったり過ごしながら悩みを共有し、専門家と相談できる場所へと変身しました。
休憩時間には、カフェで身体に優しいランチを。まるで心と体を整える“リトリート”のような空間から、「ママ」と「リトリート」を掛け合わせた“ママリート”が誕生しました。

ママの笑顔から広がる小さな和

今では2〜3ヶ月先まで予約がいっぱい。
自然素材に包まれたこのモデルルームは、子どもを安心して寝かせられるだけでなく、ママたちが心と体を整えるための特別な時間を過ごせる場所に生まれ変わりました。
窓から差し込むやわらかな光、年を重ねて深みを増した無垢の木の香り——そのすべてが、訪れるママたちをそっと包み込みます。
9年間、静かにここに立ち続けたモデルルームが、今はママたちの笑顔と会話で満ちている。
この空間から始まった小さな“和”は、きっとこれからも広がり続けます。

ご愛読誠にありがとうございました。

ライティング　byホーリー