上棟式と竣工式

皆さん、こんにちは！

ここ最近、きゅうに寒くなってきて、こたつを出そうか迷っている土橋です。

 

エアコンがあまり好きではない私にとって、こたつは唯一の暖を取る方法なのですが、

一度入ると、なかなか抜け出せなくなってしまうので、出すか迷ってしまいます(笑)

 

さて、今回は前回に引き続き家に関する祝い事として、上棟式と竣工式の紹介をしていきます。

 

まずは上棟式です。

 

弊社でも上棟の日に略式で上棟式を行います。

上棟式を執り行うのには、棟上げまでの工事が終了したことを神様に報告し、感謝をするとともに建物の完成までの無事を祈願するという意味があります。

実際には神事なので、神主を呼び、祭壇を設けて行います。

しかし、近年では式の意味合いが変わってきていて、お施主様が職人をもてなす場やお祝いの場という意味合いが強くなってきています。

 

一般的な住宅では、お施主様と職人さんの間で行われるのが基本ですが、写真のように、ご家族だけで行う方や、親族を呼んで行う方など様々です。

 

 

次は、竣工式です。

竣工式とは、建物が無事に完成したことを神様に報告し、感謝を伝えるとともに今後の加護を祈願する式です。

本来の上棟式と同様に神事です。

この式も近年では意味合いが変わってきていて、完成した建物のお披露目や、関係者への感謝を示す式の意味が強くなっています。

しかし、竣工式は個人の住宅で行われることはほとんどありません。

また、竣工式とよく似た式で、落成式と言われる式があります。

これは竣工式が神事なのに対して、落成式はお披露目を中心とした式です。

 

以上が上棟式と竣工式の紹介です。

この式が両方、神事であることは私も調べていて初めてしりました。

 

私自身もブログを通して、式や祝い事の意味をしることができます。

次回もなにか勉強になることを紹介していきたいと思います！！