2015.05.03

あの子が欲しい

この時期は来年度の新卒採用で忙しいことをブログでも何度か書きましたが、
そんな人事担当にとって興味深い小説を見つけました。

あの子が欲しい/朝比奈あすか(講談社刊)
情報戦を制し、新人採用プロジェクトを完遂せよ!
採用者側から就職戦線をリアルに描いた新しい「就活」小説。

新進IT企業の採用プロジェクトリーダーに抜擢された主人公(川俣志帆子)が、
優秀な学生を獲得するため、ネット戦略を練り、裏工作や心理戦を駆使して成果を上げていく物語。
中盤で出てきたこの会社の社長の一言、
会社の真価っていうのはさ、~中略~どういう学生が志望してくれるのかっていうこと。
人なんだよな、財産は。人こそ、会社の真の価値なんだよね

は特に印象に残りました。まさにその通りだと思います。
就活は学生も必死なら企業側もまた必死です。ネストハウスはこの小説のように学生の間で
評判が飛び交うような有名な会社ではないので、マイナビでの検索順位を上げたり、
学生からのマイナビに寄せられる質問に答えたり、まめにメールを送って会社説明会に誘導したり、
会社の魅力を発信して地道に選考にエントリーしてくれる学生を増やしています。
そんな中、昨日は第3回目の会社説明会が行われました。
説明会を開いていて毎回思うのは、この参加者の中に
ネストの未来や可能性が潜んでいるかもしれない)」ということ。

代表石川の説明の後に行う先輩社員代表スピーチ。過去2回は生田・瀧口ペアでしたが、
今回は営業石川・設計市瀬のコンビで行いました。

石川からはお客様との出会いから家ができるまでの業務全体の流れを、
市瀬からは新卒で入社してからの3年間を振り返って説明。
石の上にも三年といいますが、新卒がなかなか定着しないと言われる現代社会、
続けるために求められるのは粘り強い忍耐力でしょうか。

展示場fastaにもご案内して、ネストの住まいを体感。
ショールームで緊張して話を聴いていた学生も、ここでテンションが高くなったり。
希望者には、採用選考も実施させて頂いています。
あの子が欲しい」と思ったかどうかは内緒です(*´艸`*)
大手企業は8月から採用選考開始とあって、我々中小は早目に内定を出す傾向にあります。
辞退される恐れも感じながら、欲しい人材にはぼちぼち内定を通知する時期に来ました。
が、まだまだ採用選考は続きます!興味を持った方は是非エントリーをお願いしますm(_ _)m
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